待ちに待った「風」コースの2日目です。
前回、実際に演技するにあたって、恥ずかしいという感情を和らげていくトレーニングで終わったのですが、今回は周りと空間を共有する事の重要性を教えて頂きました。
周りと動作を合わせる時に、自分の動作に集中してしまうと、周りとの同調がおろそかになってしまうので、そのバランスが難しいです。
それをどの様にするかを体を使って、みんなで協力して学びました。
次に、台詞を使って観客を引き込む為の演技の仕方のトレーニングをしました。
実は前回、宿題が出ていました。
それは、小説や脚本などの台詞を憶えるというものでした。
参加者の方は憶えた台詞を、それぞれ自分の感覚で言った後に、講師の松田さんからアドバイスがありました。
アドバイスの内容はヒミツです。
是非、実際に参加していただいて、天然工房の演技法を吸収してくださいね。
ヒミツにする程、そのアドバイスは効果てきめんです。
参加者は全員驚いていました。
演技って、こういうものなんだな〜と。(^^)
個と集団、この関係が重要なんですね。
そして、自分をいかにコントロールするか、大変な事だと改めて思いました。
今回、ワークショップの現場は、前回以上に濃密な空気で充満していました。
回を増すごとに、参加者の集中力が増しているからだと思います。
天然工房さんのワークショップは、演劇だけでなく、日常生活に於いても重要な要素が含まれていると思いました。
新たな自分を発見できる!そんな体験です。
次回も楽しみです。
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