うえたぷ通信
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【009】
04/06/6日 配信
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>> うえたぷ通信vol.9 <<
3/28から始まったプログラムも5/30の奴婢訓公演にて無事に終了いたしました。
参加していただいた皆様,まことにありがとうございました。
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==INDEX===○。
1.熱く盛り上がった奴婢訓公演
2.カフェシアター中沢氏よりメッセージ
3.事務局長より愛をこめて
4.奴婢訓、DVD化決定!か?
=====○。
◆ 1.熱く盛り上がった奴婢訓公演 ◆
29日,30日と2日間にわたって行われたカフェシアター奴婢訓公演。
合計306人のお客様が旧上田一中跡地の体育館に足を運んでくださいました。
ここに厚く御礼申し上げます。
◆ 2.カフェシアター中沢氏よりメッセージ ◆
1月の末、良く晴れた日曜日・・・。
広い空地にぽつんと残っている体育館、まるでカフェシアターの演劇を
ひたすら待っててくれたような顔をして、
「ここなら面白い劇場になる。」
と確信しました。
そして4ヶ月後、おかげさまで寺山修司の代表的作品『奴婢訓』が、
私が考えていた理想的なスペースで上演できました。
喫茶店の常連で始めた“遊び”の劇団が27年たって、
こんなにも暖かいお客様と実行委員の皆様に支えられて実現できたことに
今までには無い満足感を覚えています。
「退屈はネズミだ。それを追いかける猫は想像力。」
地元の“アングラ”これからもカンバリます。
又、お会いしましょう!
演劇実験室カフェシアター 代表 中沢 清
◆ 3.事務局長より愛をこめて ◆
こんにちは、いしっぱです。
今回の「奴婢訓」もとうとう楽日を迎え、終了となりました。
ご来場いただいた皆様、真にありがとうございました!!
「難しかったとか」、「座席でお尻が痛かった」などの意見が聞こえてきましたが、
一方で「凄かった!」とか、「夢の世界、千と千尋の神隠しの世界のようだった」
とか好意的な意見もありました。
僕は今回の奴婢訓で事務局長と役者をやらせていただきました。
苦労もありましたが、楽しかったですよ〜
事務局長は初めてだったのですが、自分より年上の方々に囲まれて、
暖かくも厳しくも指導していただきました。社会勉強になりました。
僕はカフェシアターの座長、中沢氏と共犯でお芝居に関わらせていただきました。
上田の旧一中の体育館をいかにおもしろく遊ぶか。
数々の中沢マジックを魅せていただきました。
演劇は神様にささげるようなものと中沢氏は言います。
一年に一度の「祭り」のように僕は理解しました。
カフェシアターの「祭り」に参加できてよかったです。
カフェシアターの舞台に参加したのは初めての経験でしたね。
鞭で打たれる奴婢の役でした。とにかく凄いものを見せたい一身で、
体中に傷をつくりながら本番駆け抜けてきました。
未だに背中にみみず腫れが残っています。
こういう怪我も普段の生活でなかなかしません。
小学生の時のようにおもいっきり舞台の上を駆け回って遊べたから、
ここまで擦り傷をしたんだと思います。怪我も勲章ですよ!
舞台のラストのシーンでこれで舞台が終わりかと思うと寂しくなってしまいました。
もっと舞台の稽古をしたいな〜という気持ちが離れません。
長野や上田の演劇仲間たちに会えなくなるのが寂しくなってしまったんだと思います。
みんなとまた稽古したいです!
これを機会に長野市と上田市で演劇を通じた
あったかい交流が生まれるといいなと思います。
ここまで読んでいただきまして、本当にありがとうございました!
いしっぱ、21歳 これからも演劇体験プログラムを盛り上げるようにがんばります!
これからもよろしくお願いします。
◆ 4.奴婢訓、DVD化決定!か? ◆
皆様の熱い反響を受けて奴婢訓公演がDVDで観られることになるかも。
詳しい情報は追ってお知らせしていきますので,お楽しみに。
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□ 編集後記 □
公演の熱さを思い出す度に余韻に浸ってしまうのですが、
もう、冬企画の「天然工房」は動きだしています。
次回のうえたぷ通信では冬企画の話題などをお伝えします。
□企画・編集・発行□<ご意見ご感想・お問い合わせもこちら>
うえだ演劇体験プログラム2004実行委員会 事務局
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