うえたぷ通信
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【003】
04/04/29木 配信

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==INDEX===○。
 1.寄稿「“自由な場所”旧一中体育館」
 2.カフェシアター稽古レポート
 3.まだ間に合う!役者体験,参加者募集!
=====○。


◆ 1.寄稿「“自由な場所”旧一中体育館」 ◆
カフェシアター主宰中沢氏から、とてもうれしい文章が届きました!

“自由な場所”旧一中体育館
今回の旧一中体育館はカフェシアターのこれまでの公演場所のなかでベストの
条件を満たしているのではないだろうか。何故ならそこはまだ「劇場」と名付
けられていない「自由な場所」であるからだ。
70年代の始めごろ東京都体育館で都内学生劇団と社会人劇団が合同で「体育館
演劇」と称して全員トレーニングウェアで運動会の様な演劇をやっていて、そ
の時新鮮な感動を覚えたのを思いだす。演劇とスポーツの差はあまり無いのか
もしれない。つきつめてみればそれらはアラーではないけれど神様みたいなも
のに捧げられた表現だからだろう。
最近の地元長野県各地でおこなわれている劇表現は本来の劇場以外のところで
やったものが評判いいようだ。これはかつてアングラ時代の手法であったが、
もうわれわれのなかでは日常化しているのだろう、いや、それがそもそも祭り
やなんかの根源に近いからだ。
とはいえ、自由が与えられたゆえに苦しむ、まさに今、演出家としていかにこ
の体育館“と”遊ぶか、いや、いかにこの体育館“を”遊ぶか、五里霧中で想
いをめぐらしている今日このごろである・・・。

カフェシアター代表 中沢清


◆ 2.カフェシアター稽古レポート ◆

今回は上田市から参加のマンダム田中さんからのレポートです。

こんにちは、私は18日の稽古から突然参加させていただきました『マンダム田中』
です。
仕事場の同期『ジョー古畑』さんに誘われ、今回の企画に参加させていただきまし
た。最初は軽い気持ちでもんぜんぷら座に向かいました。が、いきなり中沢さんに
『じゃあ田中さんは弁護士役で・・・』と言われ動揺し、練習でも『はい、犬にな
ってください』と言われた時は、『俺は何をしているのだろう。この人たちは大丈
夫なのだろうか』と思いました。
でも、台本を使っての稽古に入ると、みなさんの演技に対する姿勢に感動しました。
みんな真剣にその役に成りきっている。ふざけている人、笑っている人なんてだれ
もいない。演技に対する私の軟弱な思いを吹っ飛ばしてもらいました。いつしか私
も足から血が出ているのに気づかないほど真剣に練習してました。

本番まであと1ヶ月、みんなの足を引っ張らないように頑張っていこうと思います。
よろしくお願いします。演劇、最高!!


◆ 3.役者体験,参加者募集! ◆

「奴婢訓」上田公演に役者として舞台に立つ体験をしませんか。
初心者でも大丈夫です。やる気さえあれば「奴婢訓」の舞台に立てます。

参加希望者は長野市で行われているカフェシアターの稽古に参加していただきます。
毎週土・日の19時〜22時まで「もんぜんぷら座」で稽古しています。

なお、衣装代として2000円程度必要になります。
申し込みの最終期限は4月30日(金)まで。みなさんの参加をお待ちしています!


<チケット発売中>
5月29日(土)30日(日)演劇実験室カフェシアター上田公演
寺山修司作 中沢清演出 『奴婢訓 Directions to Servants』
5/29 18:30開場19:00開演
5/30 14:30開場15:00開演
料金:前売り一般1000円、高校生以下800円

<実行委員大募集!>
この企画を一緒に創り上げませんか?
演劇経験はといません。何かオモシロイことしたい方この指と〜まれ!

<配信先変更,配信の停止>
配信先変更,配信を希望されない方は大変お手数ではありますが
配信先変更または配信停止と題名を書いて,変更の方は変更先アドレスを明記して
事務局宛にメールを送信してください。
□ うえだ演劇体験プログラム事務局 □
    act-sus@iam.ne.jp

<ご意見ご感想・お問い合わせ>
うえだ演劇体験プログラム2004事務局
E-mail: act-sus@iam.ne.jp

□ 編集後記 □
ワークショップ第二弾、無事に終了しました。実際に体育館で役者がセリフを
しゃべり、動き回ると凄いエネルギーが生まれますね。明るい中でこれだけの
迫力なのに、暗闇の中にスポットが当たった舞台はどうなるのか?
楽しみです!

□企画・編集・発行□
うえだ演劇体験プログラム2004実行委員会

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